bookカテゴリ1冊目行きます。
「放送制度の現代的展開」は、本体価格が5600円(+税)です。現時点でのAmazonの販売価格は、中古で13000円、新品は品切れと、ちょっと見てみたいぐらいで買って読むのはかなり難しい本です。
よって、当然図書館の本です。
以下の目次からもわかるように、海外の事例と日本の状況を比べた論文が多いです。NHKに相当するような公共放送が無いアメリカの場合を除いて、基本的に公共放送の状況を中心に記載されています。
公共放送が有意義であることを前提として書かれている印象がありました。
再読する必要は?
私にとって、再読する必要は特になし。
再読するとすれば、NHK的な公共放送がないアメリカの事例が書いてある第3章ぐらいですかね。
タイトル: | 放送制度の現代的展開 |
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著者: | 舟田 正之 (編集)・長谷部 恭男 (編集) |
出版社: | 有斐閣 |
発売日: | 2001年11月 |
定価: | 5600円(+税) |
ISBN-10: | 4641129037 |
ISBN-13: | 978-4641129030 |
目次: |
第1章 放送をめぐる制度と実態の概説 (砂川浩慶) 第2章 日本における放送制度改革 (舟田正之) 第3章 米国における放送政策の特質とその今日的課題 (音好宏) 第4章 表現の自由と合衆国最高裁判所のメディア特性論 (安西文雄) 第5章 フランスの放送法制―公共放送を中心に― (橋本博之) 第6章 公共放送の役割と財源―英国の議論を素材として― (長谷部恭男) 第7章 放送市場における公共放送の役割―ドイツの議論を手がかりに (鈴木秀美) 第8章 放送事業をめぐる競争政策上の諸問題 (江口公典) |