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涼宮ハルヒの憂鬱 無駄知識シリーズの記事一覧

NHK 受信料・受信契約に関する記事一覧

[rNoteメモ/2006]

カウンタが壊れたようです / 2006-12-31 (日)

本日午前10時半頃、カウンタCGIが正常に動かなくなりました。
残ったデータからは、70925まで確認できるのですが、それ以降は不明です。

ちょっと色々さわってみたのですが復旧できないので、復旧作業は一休みします。この機会にカウンタスクリプトを替えるのもいいかもしれませんしね。
ちなみに、毎年12月31日に苦労して書いている年賀状は、昨日夕方に終わったので気にする必要はないです。(それでも遅いが)

このカウンタは、サイトの右上に何もないのは寂しいというデザイン上の理由により導入されたものですので、ある意味正確である必要はないので、ランダムで数値を表示するようなジョークカウンタスクリプトに入れ替えてもいいかもしれません。

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1: nonki (2006/12/31 17:49)
何もしてないのに直ったようです。
ロリポップのサーバの問題だったんかなぁ?

[日記/2006/December]

塾禁止って本気かよ / 2006-12-24 (日)

何か、教育再生会議の野依良治座長が、補修塾以外の「塾の禁止」を主張しているが、再生会議の報告原案には盛り込まれていないとか。(「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調 - 朝日新聞 2006/12/23 22:55による)

まあ報告原案に塾禁止が盛り込まれないのは当然かという気がしないではないのですが、もし塾を禁止するなら、学校の設立要件を緩和して、小規模塾を含む大半の塾を学校化するような感じにした上でのほうがいいと思います。このような環境でも旧来の学校が生き残れるなら、それは勉学面においても塾を上回るパフォーマンスを出した結果でしょうからそれはそれで良いでしょう。
塾は、学校が別にあるから仕方なく残りの時間を使って勉強させているわけだから、生徒にとっても塾が学校になれば無駄な時間を使わなくて済むという利点があるでしょうし。
この場合、カリキュラム編成も、現行よりは柔軟にする必要があると思います。現行で問題ないなら、履修不足問題は起きなかったでしょうし、ましてや塾に通う人もほとんどいないでしょうからね。(まあ、例えば体育は週に1回は最低必要とか、カルト教団が塾を経営して子供にテロを行うよう強要するようなことがないよう適時監視するぐらいの事は必要と思いますが。)


[政治とか/2006]

「新憲法はこうなる」読了 / 2006-12-18 (月)

自民党 政務調査会首席専門員の田村重信氏が書かれた新憲法はこうなるを読了しました。

今までの日本の憲法改正に関する議論を大まかにはわかっていたので、序章まで読んだ後は、まず新憲法草案を見ました。
この新憲法草案は、自民党が2005年11月22日にまとめたもので、現行憲法を下部に書いて対照できるようにしてあります。この案の最大の注目点は改正要件引き下げでしょうか。
他の変更場所は、解釈が分かれていたため訴訟が多く起こされていた部分や、政治的に問題になっていた部分を修正・追加するというマイナーバージョンアップがほとんどです。(「一部」で大騒ぎの九条も、このような修正点の一つのような気もするのですがどうでしょうかね。)
後は、古い表現の修正とか、法の下の平等の具体例に「障害の有無」が入ったとかの、ちょっとした修正が入っています。
前文を入れ替えているのは、全面改正派に対する配慮もあるでしょうが、今後の日本国の方針をここで打ち出しているようです。

全面改正の方が、権力バランスを大きく変更できたりするなど魅力的なところもありますが、上記憲法草案が一部改正となっているのは、全面改正すると法的に安定するまでにある程度の時間がかかるからだろうと思います。
問題なく動いているところはさわらない方がよいとの考えもあり、このような一部改正になったのでしょう。(ちなみに、この考えを極限まで推し進めたのがイギリスでしょうかね。)

あとは、第六章のQ&Aを読んだ上、他の章は適当に読み飛ばしました。今までの日本の憲法改正に関する議論を追っかけたい人は初めから順に読めばよいと思います。

一つけちをつければ、第五章でアインシュタインの予言として知られている発言によく似たアインシュタインの発言を引用しているのはちょっと疑問です。(ちなみに、wikipediaに書いてあるところによれば、アインシュタインの予言はアインシュタインの発言ではないとの説が有力のようです。)
これを引用しているのは、「日本人は昔世界から尊敬されていた」と言う趣旨で、その具体例がアインシュタインの発言なのですが、具体例をあげるのであれば、どこでの発言(ないしは寄稿)なのかを明示できるものでお願いしたかったですね。

変更点

2006年12月26日 20時頃

本文中で、本の名前を間違えていたので修正。本当にゴメンナサイ。

[ このエントリへはツッコミ出来ません ]
1: 田村 重信 (2006/12/25 15:52)
http://tamtam.livedoor.biz/
僕の本を読んで論評していただきありがとうございます。
上記が僕のブログです。
2: nonki (2006/12/26 21:11)
「新憲法はこうなる」作者ご本人様ですか。ようこそいらっしゃいました。
また、そちらのブログも見させていただきます。
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[日記/2006/December]

一ヶ月は放置しすぎかな / 2006-12-14 (木)

気がつくと、前更新してから一月以上経っています。
まあ、何回か書こうとしていたんだけど、まとまらなくて。過去に書きかけだった記事を適当にまとめて書いてみます。

石原都知事の抑止効果?

共産党が石原都知事を攻撃しているのだけど、なぜ結構昔の話が今出てきたのかわからなかったんですが、都知事の選挙が来年4月とのことで、選挙向けだろうと邪推しました。
まあ、都民でない私としては、結構面白い政策(排ガス規制・保育所とかの子育て関係・もう終わったけど銀行への外形標準課税とか)やってるし、あと以下に書くような国家安全上の利点があると考えているので、もう一期がんばってもらってもいいのです。

  • 大規模テロまたはクーデターで日本国の中枢が動かなくなった場合に、都内で自衛隊を合法に動かして鎮圧できるのは都知事だけ。いや、石原さんだと喜んでしっかりと大規模テロまたはクーデターを鎮圧しそうじゃないですか。まあやりすぎるかもしれんけど。
    (過去に東京都知事をした別の人には、このような期待ができなさそうな人もいるし。)
  • すなわち、日本国中枢への大規模テロ及びクーデターを試みるものは、石原氏が都知事である限り、物理的に別の箇所である都庁も同時に制圧しないと失敗する可能性が高い。

こんな感じなので、石原東京都知事は、実はすごく有能な日本国中枢への大規模テロまたはクーデター抑止システムと考えているのですよ。

こうやって石原都知事で時間稼いでるうちに、日本国中枢を大規模テロまたはクーデターから守れるようにしてくださいよ。 >日本国のえらい人
まあ、首相官邸が新しくなったとか、あの辺もそのような対策の一環だったりするのかもしれませんが。


[生徒会・学生自治会]

中学校の生徒会費は何円でしょうか? / 2006-11-07 (火)

この前の三連休中、諸事情で地方の公立中学校における生徒会費の相場を調べることにしました。
色々検索してみた結果、面白い資料が見つかりました。

文部科学省が行っている子どもの学習費調査です。
この統計は、「保護者が子どもの学校教育及び学校外活動のために支出した経費の実態をとらえ,教育費に関する国の施策を検討・立案するための基礎資料を得る」ために行われている、公立・私立の幼稚園から高校までを対象としたサンプル調査です。
最新のデータは、平成16年度「子どもの学習費調査」の 統計表一覧 - 学年(年齢)別,所在市町村人口規模(学科)別の学習費支出状況 - 中学生 の中の「学級・児童会・生徒会費」という項目にあります。

調べるまでは、中学校の生徒会費の相場は1人当たり月100円(年1200円)程度と思っていたのですが、人口規模が15万人未満の市町村では月500円(年6000円)程度ということになるようです。一つの中学校としてしなければならない生徒会行事への支出は、規模の小さい学校でもある程度は必要でしょうから、こんなものなのでしょうか。
しかし、この調査は平成10,12,14,16年度に行われているのですが、政令指定都市以外での「学級・児童会・生徒会費」のふれは結構激しいので、数字がどこまであてにできるかと言えば少々怪しいです。今まで考慮してませんでしたが、学級費の名目で費用を集める学校もあるかもしれませんしね。

後、政令指定都市・特別区の25%では、「学級・児童会・生徒会費」が0円というのもどうなんでしょうかね。中学の生徒会が大きな費用を動かす必要はないかもしれませんが、0というのはあまりにも活動が限定されるように思います。(支出率が75.7%なので、24.3%の学校では「学級・児童会・生徒会費」は集金されていないのです。生徒のうち25%が生徒会費を必要とされているのに払っていないという話ではないです。)
まあ、「その他の学校納付金」などで集めた後に生徒会に渡しているところもあるのかもしれませんが。

[ このエントリへはツッコミ出来ません ]
1: こばこば (2006/11/11 16:24)
こんにちは。実は、大学の学生自治会費と同様、ピンからキリまでいろいろみたいです。私の中学校は、だいたい3年間で3000円くらいだったかなと思います。ちなみに、高校は3年間で1万5千円でした。生徒会の活動が割りと活発だったので結構高かったのかなと思います。生徒会行事のみならず部活への予算配分も生徒総会で決めていたので。生徒会の活動の範囲や質にもよりますが、生徒会の権限が大きく活発な学校はそれなりにお金もとるようです。
2: こばこば (2006/11/11 16:24)
(続き)生徒会費が0というのは、教育上も望ましいことではありませんね。生徒が自分たちでお金を管理し、その使い道を民主的に決め、執行する、コスト意識を持って使い方をチェックするというのは、生徒自治の観点からも主張されることがありますが、それ以前に企業であれ、学校であれ、行政であれ、どの組織に関わってもいずれ必要なことではないでしょうか?
3: nonki (2006/11/11 18:59)
中学の生徒会費は、入学したところでは確か月100円でした。引っ越ししてからは0円だったと記憶しています。
高校時代は3年で9000円だったかな。高校では、部活への予算配分も生徒会でしていました。生徒総会はなかったので、クラス代表の議員が集まる議会で予算も通していました。この辺の時代の記憶が、私が生徒会・学生自治会や政治的な動きを見るときの根本にあります。そのうちこのサイトで書くかもしれません。