以下は、当サイトのシリーズ記事一覧へのリンクです。

涼宮ハルヒの憂鬱 無駄知識シリーズの記事一覧

NHK 受信料・受信契約に関する記事一覧

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2010年の「放送法等の一部を改正する法律案」に関する記事一覧

本記事では、以下の2つの放送法改正案について記載します。

  • 2010年3月に閣議決定、2010年6月16日の国会閉会により廃案になった改正案
  • 2010年10月に閣議決定してどこかが修正されて何か可決されていた改正案。こちらを前に書きます。

10月-11月

NHKが武富士のようになっちゃうかもしれんからね (2010/10/14)
10月12日に放送法・その他関連法の改正案を閣議決定しました。内容は前回同様。とりあえずケーブルテレビ問題に対して先行逃げ切りを図るのが真の目的か?

放送法改正案が通ってた (2010/11/26)
また廃案かと思ってたのに、なぜか通ってました。

3月-6月

放送法等の一部を改正する法律案が閣議決定 (2010/03/07)
放送法・その他関連法を改正するつもりのようです。NHKの受信料について論理的に整合性の取れた法案が出てくるのでしょうか?

2010年3月の「放送法等の一部を改正する法律案」とNHK受信料 (2010/03/15)
今回の法改正が実現しますと、ケーブルテレビ受信者はNHKと受信契約する必要が出てくるようです。

インターネット接続に対して NHK受信契約を義務付けへ (2010/03/24)
今回の法改正では、インターネット接続に対して NHK受信契約を義務付けの方向に動くようです。「デマ」と捉えている方もいるようですが事実のようです。(この記事記載後、政府答弁はインターネット接続を放送とすることを否定しましたが、下記の記事にもあるように「疑わしい答弁」と認識している方もおられます。)

その記事に訂正は必要ないと思いますよ (2010/05/03)
今回の法改正では、インターネット接続も放送になります。とある弁護士さんが、インターネット接続も放送となるよと書いた後に「重要な訂正」を書かれていたので、「その訂正は不要じゃないか」と書いた記事です。

2010年の「放送法等の一部を改正する法律案」修正協議入り (2010/05/19)
放送法改正案が修正協議入りするとのことでしたので、この際「放送」の定義も修正した方が良いよと修正案付きで言っている記事です。時間があれば衆議院総務委員会 2010/05/13の答弁の問題点も書きたかったのですがそれは機会があれば。

放送法改正案は衆議院を通過しましたが (2010/05/30)
政府答弁では否定していますが、放送の定義についてネットも加えられるのではないかとする意見は現在も出ている事を指摘した記事です。具体的には信濃毎日新聞の社説と立教大学社会学部の砂川浩慶准教授の見解の紹介です。

民放で放送法改正案について詳しく報道されないと思っていたら (2010/06/07)
民放連は放送法改正案をさっさと通してほしいのでした。

2010年3月に閣議決定した放送法改正案は、2010年6月16日の国会閉会により廃案となりました。
原口総務大臣は次の臨時国会で通すと言っているようです。


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NHK受信料・受信契約に関する記事一覧

この記事は、当サイトの内にあるNHK関連記事の一覧です。以下のコメントは、基本的に2011年の放送法改正前の放送法を前提として記載されていますので、現状とそぐわない可能性がありますが、あらかじめご承知おき願います。
なお、2010年の「放送法等の一部を改正する法律案」に関する記事一覧は別記事としました。

今までケーブルテレビで受信契約を結ぶ人がいたのは何故? (2011/11/06)
2011年6月30日の放送法全面改正以降、初めての記事となります。新しい放送法を研究する気もあまりないので、もうすぐネタ切れになると思います。

NHK受信料の支払い有無はNHKに意見できるかどうかとは関係がない (2010/09/20)
主権者をなめるなよという記事です。違うか。

日本放送協会経営委員会議事録より (2010/04/03)
日本放送協会経営委員会議事録より「衛星セーフティネット参加者のNHK受信契約」と「CATVにおける受信契約の締結義務について」関連について見てみました。議事録中ではケーブルテレビでも「受信契約の締結義務があると解されています」という論理を無視した主張を展開しています。まあ、今更ケーブルテレビ受信者から受信料を詐取してきましたと言えるわけもないのですが。

要するに受信契約を締結する必要はあるのでしょうか

ワンセグ携帯とNHK受信料の支払いについて
個人所有の携帯電話がワンセグ携帯であった場合に、NHKの受信料はどのような扱いになるのかを記載しています。受信料を払う必要があるのは、テレビ放送の受信を目的としてワンセグ携帯電話を購入・使用(設置)した場合に限ります。

会社支給のワンセグ携帯とNHK受信料の支払いについて
会社から支給された携帯電話がワンセグ携帯であった場合、その携帯電話を支給された社員は受信契約を締結する必要はありません。電話の所有者(設置者)が会社である以上、NHKと受信契約を締結すべきかどうかは会社の問題です。

テレビ放送受信可能な自動車とNHK受信契約・受信料について
車にテレビが付いている場合に、NHKの受信料はどのような扱いになるのかを記載しています。受信料を払う必要があるのは、テレビ放送の受信を目的として車載テレビを取り付け(設置)した場合に限ります。

マンションにおけるNHK受信契約・受信料について
マンションにおいては、多くの場合にNHKの受信料を払う必要はありません。

(2chの書き込みより)ワンセグは設置されているのか? (2010/06/19)
2chの書き込みで、放送法2条2の2の6号によれば「携帯して使用するための受信設備は設置されていない」からNHKと受信契約を締結する必要はないという議論があることを紹介します。

一戸建てでアンテナ・テレビを設置した者は、現行法上は受信契約を締結する必要があります。なお、一度受信契約を締結すると、司法の力で契約の履行を強制されることとなりますから、受信機器設置者は自身の納得できる条件で受信契約を締結できるようにNHKと交渉することをおすすめします。以下の「受信契約の内容に関する記事一覧」を参考にしてください。

なお、ケーブルテレビ加入者はNHKの受信料を払う必要はありません。以下の「ケーブルテレビとNHK受信料」を参照してください。

ケーブルテレビとNHK受信料

ケーブルテレビとNHK受信料
ケーブルテレビ(CATV)での受信契約について調べたところ、CATV加入者が通常NHKの受信料を払う義務がなかったので、それについて記載します。

ケーブルテレビでのNHK受信契約締結者の義務について
日本放送協会受信規約により受信契約を締結後、ケーブルテレビとなった皆さんは、日本放送協会受信規約第9条の義務ですので、受信契約を破棄する必要があります。

ケーブルテレビでNHKと受信契約を「締結」したら?
ケーブルテレビで法律上義務がないにもかかわらず、日本放送協会受信規約により受信契約を「締結」した場合は、日本放送協会受信規約第4条により、受信契約は成立していません。

NHKを受信しなくて済む受信機は存在しますか?
おまけ2に要注目。政府は質問趣意書への回答で、(再質問入れて)3回ほどケーブルテレビが受信契約の対象であるかについて聞かれていますが、3回とも返答をさけています。 これは「契約義務は存在しない」と考えるべきなのでしょうかね?

(改訂版)NHKの受信料制度の意図
ケーブルテレビでNHK受信料が不要なのは、単に文言上の問題ではなく、制度そのものの根本にかかわる理由があると考えます。

有線放送はやはり放送でないのか
あれこれ書籍を調べ、「有線放送が放送ではないこと」を確認しました。どうも、ケーブルテレビ加入者がNHKの受信料を支払う必要はないようです。

ケーブルテレビと受信料に関するNHKの主張の誤り
東京大学法学部の塩野宏教授が執筆した「放送法制の課題」の記述から、ケーブルテレビ受信者はNHKの受信料を払う必要がないと解釈すべきと考えます。

NHK受信料は拒否できるのか
筑波大学大学院 人文社会科学研究科 憲法学専攻 土屋英雄教授か執筆した「NHK受信料は拒否できるのか 受信料制度の憲法問題」を紹介します。この書籍では、ケーブルテレビ受信者がNHKと受信契約を締結する必要がなく、当然受信料も払う必要がないことを指摘しています。

衛星セーフティネット参加者の受信契約について
書籍「放送法を読みとく」では、ケーブルテレビについては受信料の対象とはされていませんので紹介します。また、2011年のアナログ放送終了後も地上デジタル放送が受信できない世帯に対して衛星を利用した再送信を行う計画である衛星セーフティネット参加者の受信契約について記載しています。

現時点でのまとめ

現時点において、ケーブルテレビ受信者がNHKと受信契約を締結する必要があるとしている学者さんは一人もおられません。逆に、ケーブルテレビ受信者がNHKと受信契約を締結する必要はないとする学者さんはいます。
これをふまえると、ケーブルテレビ受信者がNHKと受信契約を締結する必要はないと考えるのが正しいと思います。

(少なくとも当サイトの[放送・有線放送]カテゴリにある本には記載されていませんでした。もし、ケーブルテレビ受信者がNHKと受信契約を締結する必要があるとする学者さんがいればすぐさま調査したいので一報願います。)

受信契約の内容に関する記事一覧

そもそも受信契約とは
NHKとの受信契約は、法律の定めるところによれば、日本放送協会放送受信規約以外の条項によって契約することもできることを確認しています。

NHKで法律違反といえば
日本国内の人々の声をNHKに届ける方法は、やはり「受信契約」でしょう。自己の意見を届けるのに必要な受信契約を各自提案するとよいでしょう。

NHK受信契約の成立について
東京地裁の判決について簡単に触れます。その後で、日本放送協会放送受信規約による受信契約は、日本放送協会放送受信規約4条により受信機を設置する時点までは成立しないことを指摘します。

その他NHKに関する記事一覧

NHKの受信料制度
ここでは、NHK海老沢会長(当時)の出演した「NHKに言いたい」の感想と、受信料制度の問題点、NHK制度上の問題点を指摘しつつ、受信料不払い以外の方法を考えるべきとほのめかしています。

NHK受信料不払い者への法的措置について

受信料制度はそろそろ根本的に変えた方がいいと思うのですが?

NHKに対する今後の対策は?

「共同受信用受信機」について

NHKが来られました
どうも、この記事を書いたころに我が家にNHKが来ていたようですね。

NHKの集金がきやがった!!!
当サイトの記事「ケーブルテレビとNHK受信料」は、2chの名の知らぬ方の役に立っているそうです。

NHK受信契約(受信料)と消費者団体訴訟制度
NHKは「消費者契約法に違反する契約や勧誘を行う事業者」ではないのですかねぇ。

NHK衛星受信料訴訟 地裁は男性の請求を棄却


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涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識シリーズの記事一覧

この記事は、当サイトの特集記事である「涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識シリーズ」の一覧です。本シリーズは、涼宮ハルヒの憂鬱や、その元ネタかも知れない作品などに関する無駄かもしれない知識を書き連ねていくことを目的としてます。

無駄知識シリーズ 記事一覧

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その1 (2009/05/25)
栄えある無駄知識シリーズ初回。「光陽園駅前公園の場所に関する新説?」、「東中学校と交通安全について」、「涼宮ハルヒと小連体」の3つのネタを披露。

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その2 (2009/05/31)
「光陽園駅前公園の続き」、「涼宮ハルヒの憂鬱のカバー?」の2つのネタを披露。

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その3 (2009/06/14)
「県立北高の入試方式・総合選抜の研究」、「満池谷墓地について雑記」、「学校を出よう! と こちら幽霊探偵局」の3つのネタを披露。

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その4 (2009/06/17)
「児童書・涼宮ハルヒの憂鬱」、「涼宮ハルヒの憂鬱 と きまぐれオレンジロード」の2つのネタを披露。

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その5 (2009/07/05)
「エンドレスエイトが終わらない」、「涼宮ハルヒの退屈はなぜ野球なのか」、「エンドレスエイト 元ネタ?」の3つのネタを披露。

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その6 (2009/07/19)
「長門有希のマンション・背景」、「長門有希とアンドロイドお雪」の2つのネタを披露。

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その7 (2009/08/05)
「無駄知識シリーズの目指すところ」、「涼宮ハルヒの溜息と超革命的中学生集団」を記載。

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その8 (2009/11/01)
「光陽園駅前公園ついに見つかる?」、「涼宮ハルヒの消失」を記載。

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その9 (2010/01/24)
当サイトで2005年に涼宮ハルヒの消失に出てくるコンビニの位置を推測した記事の答え合わせ。後は今年の目標とか。

他 当サイト内の関連記事一覧

以下は、当サイトの無駄知識シリーズ以外の涼宮ハルヒの憂鬱の小説・アニメなどに何らかの関係があるだろうという記事です。

おまけで買った本が面白いのですよ (2005/09/24)
初めて涼宮ハルヒを見た経緯。涼宮ハルヒの陰謀をはじめに読んだ。本当に偶然。

消失のコンビニ推測 (2005/10/02)
日付からもわかるのですが、アニメ化前の記事です。

涼宮ハルヒシリーズで読書感想文 (2006/08/29)
エンドレスエイトで読書感想文を書けば、夏休みの宿題で夏休みの宿題自身に言及できるというアイディアがすべての記事。でも読書感想文自体は後で消しました。後ほど、「エンドレスエイトで読書感想文」(下に説明あります)で読書感想文を書き直た上で掲載しています。

わたし的 涼宮ハルヒの解題 (2007/04/28)
SF作家・平井和正先生の幻魔大戦(小説)と涼宮ハルヒシリーズの関連について思うところを書いた記事。
反響が薄かったのでどうしたものかと思っていたが、おそらくは年代の違いで両作品を知っている方自体が少ないのだろうと。

法人化なんか論外よ (2007/09/23)
上記の続き。

エンドレスエイトで読書感想文 (2009/07/26)
エンドレスエイトで読書感想文を書けば、夏休みの宿題で夏休みの宿題自身に言及できるというアイディアに着目しているのは、上記の涼宮ハルヒシリーズで読書感想文と同じです。もう一度別記事として出した、それも元来私の嫌いな読書感想文もどきまで書きなおしているのは、アニメ版エンドレスエイトのあまりにものループっぷりにむしゃくしゃしたためですよ。

「ザ・スニーカー」2009年10月号 (2009/09/13)
谷川先生、特別寄稿を書いている暇があるなら小説の続き書いてください(笑)。

嘘映画のお知らせ (2009/09/27)
幻魔大戦 と 涼宮ハルヒシリーズ をミックスした夢の映画(ただし嘘映画)を紹介。