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[日記/2006/June]

「平成電電匿名組合」ついに破産申請へ / 2006-06-22 (木)

平成電電へ通信機器をリースしていた平成電電匿名組合(正確にはその営業者)が、ついに破産申請したようです。

保有していた通信機器を売却した上で破産申請したとのことです。なお、今回の発表では守秘義務を理由として誰に通信機器を売却したかについては発表されていません。
しかし、弊社らの破産手続き開始申し立てについてによれば、「弊社らは、平成電電に対し平成18年6月16日までの間に発生したリース料等の債権を有しています」とされており、それ以降の債権や金銭の受け取りはなさそうであることから、日本テレコムかその関係会社に売却したと推測するのが自然ですね。

マスコミ報道によれば平成電電は100万回線分の加入者に備えた設備を準備していたとのことですから、平成電電匿名組合の所有していた通信設備はおそらく100万回線分あると思われます。この設備を買い取ったのが日本テレコムであれば、現在サービスしている15万回線を除くと、全国で新たに85万回線分の受付余力が生じているはずです。今後の日本テレコムの動向に注目ですね。