今日の朝日新聞夕刊に面白い記事があったのでそれについて少し。
奈良文化財研究所が、カンボジアのアンコールワットに17世紀ごろ書かれた日本人の落書きを 赤外線カメラで撮影の上、解読結果等をシンポジウム「東南アジアの日本人町」で発表したとのことです。
まあ、日本人というのは昔から遺跡に落書きしてたのねと感心していましたが、これが残っているから 江戸時代初めの日本人が朱印船で訪れた状況等の研究にも役立つようです。
だからといって、皆さんは遺跡への落書きは禁止ですよ。
当時とは比較にならない海外渡航者数になった日本人が、
みんな落書きしたら遺跡がひどく損傷してしまうのですよ。