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[日記/2010/October]

絵画商法のおもいで / 2010-10-03 (日)

最近は、書きたいネタはそれなりにあるのですが、時間がなくて仕上がらない。困った困った。
そんな折、ブログ用に準備していたものの書きかけで放置されているネタをちょっと見ていたところ、なぜか公開しても良さそうな「絵画商法のおもいで」という記事が書きかけ扱いで公開されないままになっているのを発見しました。せっかくですので、一部手直しの上で公開します。
(「絵画商法のおもいで」は、基本的には2005年10月2日に記載したものです。公開日である2010年10月3日に少しだけ訂正した上で公開しています。)

本文

今日(2005/10/02のこと)夕食時に毎日放送の報道特集を見たのですが、絵画商法が取り上げられていました。
路上で声をかけ、高額でかつ市場価格の数倍もするような絵画を売りつける商法だそうです。

そう言えば、私も数年前にこのような人達に呼び止められたことがあります。その時は、出張先で朝からの仕事のため、前日である日曜か祝日の昼過ぎにホテルに入り、その後、暇つぶし目的で地下街から商店街のアーケードに出たところで、この人達に呼び止められたのですよ。
このような商法があるのは知らず、絵画の展示会と言っていたこともあり、ちょうど暇だったのでおつきあいしてあげることにしました。

絵画の展示会と言っていたのですが、はじめの勧誘が変にしつこいのです。ポストカードを渡してきたので受け取ったのですが、私が受け取ろうとしても相手は手を離さずにしつこく勧誘してきました。入る時に住所氏名や職業を聞いてきます。また、中にはいると絵にウン十万円の値札が貼り付けてあります。
何かあやしげだ。
しかし、私の性格から考えて、今回のように出張先で時間が余っているような特殊な事情がない限り、はじめの勧誘の時点で確実に断るので「まあこんな機会は滅多にない」こともありおつきあいしてあげることにしました。

まあ、後の勧誘の手口は報道特集で取り上げられていたのと同じで、よさげな絵を私に選ばせ、その絵のいいところを盛んに褒め称えるのです。はじめから一貫して、口先では売るためではないと言っているのですが、最終的に私に売ろうとしているのは見え見えでした。
しかし、こちらは暇つぶしの一環ですから時間に余裕はありますし、ホテルには一度チェックインしているので急いで帰る必要もありません。

さて、とうとう絵を是非買うべきだというモードに入ってきました。
お給料が幾らか聞いてきたので、相手に「驚くべき事情」を言いました。

何と言ったかは詳しく書きませんが、この「驚くべき事情」を聞いた相手側に「全く自由になるお金がないので購入は不可能」と信じさせる事はできたようです。相手さんはローンを組ませることが無理であると考えたのか、簡単に帰ることができました。

おまけ

このような人々に万が一展示会に連れて行かれた場合は、相手にローンが組めない(組みにくい)と思わせたら勝ちなので、職業をそれとなく聞かれたときに学生と言えばたいした勧誘にあわずに帰れるかもしれません。
もっとも、この辺は相手の出方によりますので、最終的にははじめの段階で連れ込まれないようにするのが一番です。

おまけ2

「ポストカードを渡してきたので受け取ったのですが、私が受け取ろうとしても相手は手を離さずにしつこく勧誘してきました。」の件ですが、通常は逃げたいと思います。
この場合は、自分がポストカードから手を離して逃げるのが一番です。ポストカードを受け取る義務はないのですから。

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