bookカテゴリ5冊目は、文庫本です。
「NHK受信料拒否の論理」は、多くの人にNHK受信料の支払いを拒否するという考え方を知らしめた本です。前から一度は読まなければならない本とは思っていたのですが、今回初めて読むことができました。
私が図書館から借りてきた本は、朝日新聞社発行の第4刷(1995年6月20日)です。
私は、著者の本多勝一氏とは政治的なスタンスがかなり異なりますので、NHKの放送内容に関する批判を初めとする記述には同意できない部分もあります。
しかし、いわゆる「受信料を支払って文句を言おう」系の考え方で受信料を払っても、その人の意見がNHKの実際の運営に反映されないことを指摘していたのには私も同感です。
再読する必要は?
私にとって、現在のところ再読する必要はありません。
タイトル: | NHK受信料拒否の論理 |
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著者: | 本多 勝一 |
出版社: | 朝日新聞社 |
発売日: | 1991年05月 |
定価: | 524円(+税) |
ISBN-10: | 4022606509 |
ISBN-13: | 978-4022606501 |
目次: |
1 なぜNHKを問題にするか 2 NHK受信料と私 3 NHK労働組合との討論会 4 座談会=NHK批判 5 NHK営業総局との対話 6 付章 付録 資料 旧版あとがき 文庫版あとがき 解説(志賀信夫) |