当サイトのbookカテゴリ3冊目になる「放送法制の課題」も、図書館から借りてきた本です。
目次でわかるように、受信料や有線放送についても書かれています。
内容に関しては同意できない点もあるものの、NHKの受信契約や有線放送との関係などについて議論をするのであれば、一度は読んでおいたほうがよい内容と思います。
再読する必要は?
私にとって、何度も読む価値がある本です。
現在購入できるオンデマンド版は、税込みで1万円越えする値段ですので経済的につらいですが、できれば買いたい本ですね。
タイトル: | 放送法制の課題 |
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著者: | 塩野 宏 |
出版社: | 有斐閣 |
発売日: | 1989年12月 [オンデマンド版 2001年9月] |
定価: | 6880円(+税) [オンデマンド版 9800円(+税)] |
ISBN-10: | 4641031185 [オンデマンド版 4641901333] |
ISBN-13: | 978-4641031180 |
目次: |
第一部 放送の概念と放送事業 Ⅰ 放送の概念をめぐる一考察 Ⅱ 放送事業と行政介入 Ⅲ 放送の特質と放送事業 Ⅳ 有線テレビをめぐる法技術 Ⅴ 国内法制からみた衛星放送の問題点 Ⅵ 再送信の同意権と著作隣接権 第二部 放送と受信 Ⅰ 放送における受信者の法的地位 Ⅱ 受信料をめぐる法的問題点 Ⅲ 有料方式の法的側面 第三部 電気通信法制・放送法制の課題 Ⅰ 放送法制見直しの背景 Ⅱ 電気通信法制の展開過程 Ⅲ 放送政策の動向と課題 Ⅳ 日本における放送の新秩序の諸原理 第四部 放送大学 Ⅰ 「放送大学」をめぐる諸問題 Ⅱ 放送大学法案の検討 あとがき |