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涼宮ハルヒの憂鬱 無駄知識シリーズの記事一覧

NHK 受信料・受信契約に関する記事一覧

[book/放送・有線放送]

視聴者が動いた 巨大NHKがなくなる / 2007-11-09 (金)

bookカテゴリ8冊目の「視聴者が動いた 巨大NHKがなくなる」は、不祥事等でNHKが揺れた2005年に出版された本です。

NHKは2007年現在も存在するので、ちょっと大げさな題名をつけた感もありますが、NHKの問題点とその解決案を書いた本です。
問題点として色々取り上げられていますが、若い視聴者がNHKから消えていることを指摘している点は、(以前から指摘されているような気もしますが)類書になかったのではないかと思います。

再読する必要は?

私にとって、現在のところ再読する必要はありません。


タイトル: 視聴者が動いた 巨大NHKがなくなる
著者: 田原 茂行
出版社: 草思社
発売日: 2005年9月
定価: 1600円(+税)
ISBN-10: 4250850439
ISBN-13: 978-4250850431
目次: 序 章 視聴者が動いた
第1章 NHKはなぜ聖域の怪物となったのか
第2章 放送制度はなぜ穴だらけなのか
第3章 NHKにはなぜ金がたっぷりあったのか
第4章 NHKはなぜ権力となったのか
第5章 若い視聴者がなぜNHKから消えたのか
第6章 視聴者の出番!NHK改造計画

[book/放送・有線放送]

NHK受信料を考える / 2007-11-08 (木)

bookカテゴリ7冊目の「NHK受信料を考える」は、1985年に出版された本で、当時の受信料に関する考え方や問題点が指摘されています。

この本を見ると、現在NHKの問題点として指摘されている点の多くが、20年以上前から指摘されていることがわかります。

また、視聴者の参加を保証するために、視聴者代表からなる<放送民会>を設けること、それが収支予算、事業計画などを審議することを提案していますが、1980年代から現在まで特に制度変更がなかったことはみなさんご存じの通りです。

再読する必要は?

私にとって、現在のところ再読する必要はありません。


タイトル: NHK受信料を考える
著者: 稲葉 三千男
出版社: 青木書店
発売日: 1985年11月
定価: 1200円(+税)
ISBN-10: 4250850439
ISBN-13: 978-4250850431
目次: 第1章 複雑難解なNHK受信料の基本性格
第2章 同様に複雑難解なNHKの基本性格
第3章 電波3法の意義と放送法上のNHK
第4章 戦前の聴取料と戦後NHKの受信料
第5章 NHK支払い・不払いの現実と理論
第6章 ニューメディア時代のNHK受信料
第7章 受信料制度を中心にNHKへの提案
あとがき

[book/放送・有線放送]

徹底検証!NHKの真相 / 2007-11-07 (水)

bookカテゴリ6冊目の「徹底検証!NHKの真相―大手メディアが報じなかった“伏魔殿”の正体!」は、現在のNHKの問題点が色々な角度から指摘されています。

10人を超える執筆陣がそれぞれの立場から記載しているので、全体的に特定の立場や思想に偏らない構成となっています。
最近のNHKの問題点がよくまとまっているのがよいと思います。

再読する必要は?

私にとって、現在のところ再読する必要はありません。


タイトル: 徹底検証!NHKの真相―大手メディアが報じなかった“伏魔殿”の正体!
著者: イースト・プレス特別取材班 (編集)
出版社: イースト・プレス
発売日: 2005年04月
定価: 1200円(+税)
ISBN-10: 4872575504
ISBN-13: 978-4872575507
目次: INTRODUCTION 受信料支払い拒否・保留、七〇万件突破!マスコミ業界最大のタブー・NHKが放つ「不快感」の正体!
PROLOGUE 緊急巻頭インタビュー NHK現役記者―海老沢会長辞任では終わらない!内側から見たNHK「組織腐敗」の真実
1 激震!NHKの何が問題なのか?―“不信感”は、なぜ消えないのか?
2 検証!NHK報道―「公正中立」は、本当に守られているのか?
3 解剖!NHK利権の真相―「みなさまの受信料」で私腹を肥やす錬金術
4 NHKに生きてきた―職員たちの人間模様から見た「NHKの昨日、今日、明日」
EPILOGUE 緊急巻末インタビュー 田原総一朗―NHKは誰のものか?

[book/放送・有線放送]

NHK受信料拒否の論理 / 2007-11-05 (月)

bookカテゴリ5冊目は、文庫本です。

「NHK受信料拒否の論理」は、多くの人にNHK受信料の支払いを拒否するという考え方を知らしめた本です。前から一度は読まなければならない本とは思っていたのですが、今回初めて読むことができました。
私が図書館から借りてきた本は、朝日新聞社発行の第4刷(1995年6月20日)です。

私は、著者の本多勝一氏とは政治的なスタンスがかなり異なりますので、NHKの放送内容に関する批判を初めとする記述には同意できない部分もあります。
しかし、いわゆる「受信料を支払って文句を言おう」系の考え方で受信料を払っても、その人の意見がNHKの実際の運営に反映されないことを指摘していたのには私も同感です。

再読する必要は?

私にとって、現在のところ再読する必要はありません。


タイトル: NHK受信料拒否の論理
著者: 本多 勝一
出版社: 朝日新聞社
発売日: 1991年05月
定価: 524円(+税)
ISBN-10: 4022606509
ISBN-13: 978-4022606501
目次: 1 なぜNHKを問題にするか
2 NHK受信料と私
3 NHK労働組合との討論会
4 座談会=NHK批判
5 NHK営業総局との対話
6 付章
付録 資料
旧版あとがき
文庫版あとがき
解説(志賀信夫)

[日記/2007/November]

チャンスをピンチに 民主党 / 2007-11-04 (日)

事実関係によくわからないところも多いのですが。こういう事なのでしょうか?

福田自民党総裁と小沢民主党党首で大連立協議開始を打ち合わせ
      ↓
民主党役員会は大連立を否定
      ↓
小沢民主党党首辞任?

 

民主党が、一部インターネットコミュニティ上で、「チャンスをピンチにかえる政党」、「ブーメラン政党」などとされることがあるからと言って、それに合わせてわざわざピンチを作らなくてもいいんですよ。小沢さん。

 

まじめに捉えるなら、民主党は参議院で思った以上に勝ちすぎて、今後の政権への道筋について、幹部の間でも意見の一致ができていない状態になっているのでしょうかねぇ?