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涼宮ハルヒの憂鬱 無駄知識シリーズの記事一覧

NHK 受信料・受信契約に関する記事一覧

[日記/2004/November]

LIBRIe〈リブリエ〉は正直よくやった? / 2004-11-08 (月)

前に書いた記事(リブリエは正直どうかと)で、ぼろくそに書いたソニーのLIBRIe〈リブリエ〉ですが、あのころよりよい方向に変化があったようなので思ったところを書いてみます。

リブリエは、現在もBBeBというフォーマットしか表示できない商品ではありますが、データをBBeB形式に変換するコンバータが出てきており、状況は以前より改善されつつあります。

このコンバータが発表されるまでは、リブリエで見れるデータは辞書を除けばTIMEBOOK TOWNの貸本(2ヶ月で読めなくなる)だけだったので、TIMEBOOK TOWNが撤退した場合、リブリエは2ヶ月後には単なるゴミになる危険性があったのです。

これで、青空文庫や、その他インターネットで無料で公開されている各種の文章を見る用途にリブリエを使うことが可能となった模様です。
前の記事では、「せめてtext、html、画像ファイルぐらいは見れるようにしてほしかったです。」と書いたのですが、おおむね上記のコンバータで見ることができるようになった模様で、よい方向に動いていると思います。(実際に読めることを自分の目で確認したわけではないので、「模様」と書いています。)

ちなみに、リブリエで読めるデータを販売しているところは、現在TIMEBOOK TOWNだけのようです。しかし、TIMEBOOK TOWNのデータはレンタルで買い取りがないとか、登録したパソコンとリブリエ以外では読めないとかの消費者をなめた商売をしており、問題があります。

前回は「今回のリブリエは放置し、消費者はそのような製品を欲しがっていないとソニーに知らしめるしかないのだろうと思っています。」と書いたのですが、今回は「リブリエにも、貸本屋ではなく本屋ができるのを期待します。」というコメントにしておきます。まあ、貸本だけと言うこともあり、もうしばらくリブリエは放置することになりそうです。


[日記/2004/November]

枕投げ / 2004-11-07 (日)

先ほど、ウィキペディア枕投げの記事を見て面白いなと思ったので、是非みなさまも一度見ることをおすすめします。

高校時代に実際に大広間でクラスのみんなで枕投げをしたことがあるので、懐かしいなと思ったり。


[日記/2004/October]

由来不明の掲示物? / 2004-10-31 (日)

忘れものを探しにの記事で、由来の覚えていないだろう掲示物がまだ貼られているという話を見たので、思い出したこととか。

私は、大学時代に大学祭の実行委員だったのだが、そのころから実行委員会の部屋にあるロッカーに貼られている写真がある。
「wanted」などと書かれているその写真は、私の同期の某女の子「○○ねえ」の写真なのだか、今となってはなぜその写真がロッカーに貼られることになったのかは思い出せない。
それが、去年秋の学祭の時に見に行くとまだ貼られていたのです。卒業してそれなりにたつのに、いつまでお尋ね者なのでしょうね?

現在の大学祭の実行委員に聞いたら、「昔の実行委員長だった人でしょう?」などと、微妙に違う答えを返してくるところが時代の流れを感じたりして。
今年もその写真があるかはまた見に行くつもりです。


[日記/2004/October]

HTMLソースの改変は通常の閲覧の範囲? / 2004-10-21 (木)

ACCS裁判を追う 元研究員「HTMLソースの改変は通常の閲覧の範囲」の記事を見たので、感想とか。

私は、元研究員の主張である「HTMLソースの改変は通常の閲覧の範囲」というのは当然の話と思います。現にProxomitronなどの広告カットソフトでは、HTMLソースを改変することで広告表示を抑制しているわけですから、これが通常の閲覧の範囲でないとすれば何を通常の閲覧とすればよいのでしょうか。

まあ、この元研究員の場合は、「通常の閲覧」の結果として個人情報にアクセスしたのが法律に抵触するのかと言うところで裁判しているようです。元研究員の主張は、「元々公開されていた情報であり、見ることができて当然である」とのことのようです。検察側の主張は、訴える以上そう言う以外にないんだろうなと言ったところですので、必要な方は上の記事などで各自お調べください。


[日記/2004/October]

(続)今日は本を買ってきた / 2004-10-17 (日)

今日も本を買ってきたわけじゃなく、今日は本を買ってきたの記事の続きなのです。

反社会学講座

この本では、おそらくは社会学者が実際やっている手法と同じ方法で、世の社会学者が出している結論と正反対の結論を出したり、あさっての方向に結論を持っていったりしています。かなり面白い本であると思います。
まあ、この本の17ページに 警告-反社会学は社会学の手法や論理を誤用し、無意味でくだらない結論をみなさんに押しつけようとします。 とか書いてあるのですが、なかなか鋭いところにもつっこんでくるので侮れません。

作者のサイトを探したら、スタンダード 反社会学講座がありました。よく見るとバージョンが古いだけで本の内容がほとんど書いてあるよ~。金返せ~

私自身、形式的には全て正しいことをしながら、実際には期待されていないことをするのが好きな人間ですので、こういう本は大歓迎なのですよ。(読書感想文の書き方などの記事からわかるかな?)

数学の基礎をめぐる論争

この本に、超準解析についてわかりやすく書いてある記事があったので買ってみました。しかし、正直に言うと、他の記事に書いてあることはほとんどわからなかったです。
いや、これはこの本が悪いのではなく、私に必要な前提知識がないからなのですが。