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[日記/2009/August]

大川総裁が比例代表近畿ブロックに出馬だそうで / 2009-08-16 (日)

大川総裁と言えば、芸人グループ・芸能事務所である大川興業の総裁たる大川豊氏を思い浮かべる人も多いでしょうが、最近マスコミで出馬・不出馬が報じられる大川総裁は宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする「幸福実現党」の総裁である大川隆法氏であり、本記事でいう「大川総裁」も大川隆法氏のことです。

さて、昨日ぐらいには大川総裁の出馬は取りやめたと聞いていたのですが、本日夕方のニュース(大川総裁、一転して出馬へ=幸福実現党(時事通信 2009/08/16-19:02))によると幸福実現党の比例代表近畿ブロックで名簿1位として出馬するとのことです。上記ニュースでは『同党は15日に大川総裁の出馬取りやめを発表したが、広報局は「大川総裁の意向を確認せずに発表してしまった。党内調整のミスであり、誠に申し訳ない」としている。』とのことのようで、選挙前最終版を迎えて党内がだいぶ混乱しているように見受けられますね。

信者でもシンパでもないので、近畿ブロックでどれだけ幸福実現党に票が入るのかというのは第三者としての興味関心となります。
過去の事例から見て、比例代表東京ブロックで一人通すには約30万票ほど必要ですし、比例代表近畿ブロックでは約40万票ほど必要です。40万票というのは、近畿ブロックで比例区に投票する人の4%ぐらいが「幸福実現党」と書けば達成できる数字でして、大体これぐらいの所をクリアすると、近畿ブロックから一人、すなわち大川隆法氏が通る計算になるようです。
ただ、この前からの東京や仙台の地方選にも幸福実現党から候補を出していますが、そこでの幸福実現党候補の得票率は0.5-1.5%の間であるようで、結構苦戦しているようです。正直もう少し信者が多いから選挙に打って出たのだと思ってました。

近畿地区において、幸福の科学会員であったり、常に大川隆法氏の本を購入するようなシンパなどの幸福実現党を支えてくれる人が、関東・東北圏より人口比で多いのであれば比例区で1人通すことは可能かもしれません。
この状況では厳しいことには違いないと思いますので、大川隆法氏を一人比例区で放り込めれば幸福実現党の選挙としては大成功なのだろうと思います。