以下は、当サイトのシリーズ記事一覧へのリンクです。

涼宮ハルヒの憂鬱 無駄知識シリーズの記事一覧

NHK 受信料・受信契約に関する記事一覧

[日記/2009/August]

民主党の衆議院第一党確実 / 2009-08-31 (月)

さて、本日(これを書いているのはまだ8/30)は選挙でした。
民主党は衆議院第一党を確実にし、自民党は結党以来の衆議院第一党の地位を失うことになりました。民主党は300議席越えの勢いとも言われています。これから民主党は与党としての力量が試されることになります。日本国のために是非がんばって政治をして頂きたいと思います。

自民党は100議席をちょっと超えたところになりますかね。ただ、自民党を応援していた人もがっかりすることはありません。元来の政策自体は自民党の方がよいものもある(少なくとも私がそう思っている政策はある)のですから、今後のがんばり次第で、ピンチをチャンスに変えることもできるでしょう。まあ、団結できるかが今後の一番の課題かもしれませんがね。

他の党は、みんなの党みたいに小政党ながら小選挙区・比例区両方で当選者を同じぐらい出すところもありますが、多くは小選挙区中心の政党と比例区中心の政党に分かれてきているような感じが見受けられます。公明・共産は比例区中心で、社民・国民は小選挙区中心のようです。

そもそも自民党は、建前はともかく、本音で言えば55年体制下で何が何でも社会主義革命を起こさせないための安全装置だったわけです。安全装置としての存在意義は実質なくなったと考えてよいでしょうから、今回の下野を機会として政党としての存在意義を改めて考え直すのもいいでしょう。

今回の選挙では

地元公明党国会議員候補に対する投票依頼が、地元選挙区在住の人からは全くありませんでした。法定の選挙はがきが送られてきていたのみです。前回までは地元の人からも必ず依頼されていたので、これも選挙戦術のようです。(ただ、他の選挙区の方からは公明党への投票依頼はありました。)
まあ、落選されていましたが。


[日記/2009/August]

期日前投票してきました / 2009-08-24 (月)

選挙戦も真っ最中の今日この頃ですが、8/23(日)に期日前投票をしてきました。
当日は神戸市外にお出かけの予定です。たぶん。

私の地元では、小選挙区は民主・公明・共産・幸福(解散前の衆議院議席数順に記載)が立候補しています。比例区は近畿ブロックで、ある意味では幸福実現党の名簿一位が目玉です(おい)。
今回は上記の選択肢から色々考えて投票しました。

投票を終えて会場を出ると、某放送局を称する人による出口調査に引っかかりました。
ここで、投票所内での行動とは異なり、幸福実現党やその候補に丸を付けて某放送局の出口調査の精度を低下させるという遊びに興じることができたのですが、それは一応やめました。

選挙権のある皆さんは、しっかりご自身で考えた上で一票を投じるようにお願いしますよ。今後の日本国の行く末は選挙結果で左右されるのですからね。


[日記/2009/August]

久しぶりにアクセス解析してみました / 2009-08-19 (水)

さて、久しぶり私のサイトについてアクセス解析したのですが、夏休み中なので読書感想文の書き方を求める人が多数押し寄せている様が読み取れます。
それでは以下にアクセス状況でも。(以下のアクセス数は、8/12-8/18の合計値)

読書感想文の書き方 1006アクセス
この季節だけトップアクセスを誇る記事。内容は名前負けしているように私は思うのですが、こんな記事でも役に立っているのでしょうか?

ケーブルテレビとNHK受信料 250アクセス
夏休みを除く通常時は、こちらが当サイトのアクセストップ記事です。googleで「ケーブルテレビ 受信料」で検索すると、現時点ではNHKではなくうちのサイトのこの記事が1位になります。

ワンセグ携帯とNHK受信料の支払いについて 132アクセス
ワンセグ携帯持っている人もNHKには困っているみたい。

幸福実現党が日本国の憲法草案を出してきました 85アクセス
ちょっとまじめに書いた記事。実は、当サイト中、英語のサイトからリンクされているたぶん唯一の記事

エンドレスエイトで読書感想文 82アクセス
「エンドレスエイト 読書感想文」がGoogleで1位。原稿用紙3枚しか書いていないから、そのままコピペではたぶん枚数不足で提出物にならないだろうが、するなよ(笑)。

NHK解約方法 70アクセス
これは当サイトの掲示板の書き込みですね。

ケーブルテレビでのNHK受信契約締結者の義務について 69アクセス
法律で決まっているから受信契約を結べという人は、この記事に書いたとおり、「受信契約上の義務なのでケーブルテレビ受信者は受信契約を解約する義務がある」と主張しないと道理が通らないと思うのですが、寡聞にしてそのような例は知りません。

衛星セーフティネット参加者のNHK受信契約について 51アクセス
「放送法を読みとく」という書籍の記述を解説した記事。

マンションにおけるNHK受信契約・受信料について 48アクセス
マンション住人必見。ほとんどの場合は受信料の対象ではないですよ。

NHK衛星受信料訴訟 地裁は男性の請求を棄却 48アクセス

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識シリーズの記事一覧 48アクセス

会社支給のワンセグ携帯とNHK受信料の支払いについて 42アクセス

迷い猫オーバーラン!5 41アクセス

ランダムアンチスパムキーを導入 41アクセス

幸福実現党「新・日本国憲法試案」Q&Aについて 40アクセス


[日記/2009/August]

大川総裁が比例代表近畿ブロックに出馬だそうで / 2009-08-16 (日)

大川総裁と言えば、芸人グループ・芸能事務所である大川興業の総裁たる大川豊氏を思い浮かべる人も多いでしょうが、最近マスコミで出馬・不出馬が報じられる大川総裁は宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする「幸福実現党」の総裁である大川隆法氏であり、本記事でいう「大川総裁」も大川隆法氏のことです。

さて、昨日ぐらいには大川総裁の出馬は取りやめたと聞いていたのですが、本日夕方のニュース(大川総裁、一転して出馬へ=幸福実現党(時事通信 2009/08/16-19:02))によると幸福実現党の比例代表近畿ブロックで名簿1位として出馬するとのことです。上記ニュースでは『同党は15日に大川総裁の出馬取りやめを発表したが、広報局は「大川総裁の意向を確認せずに発表してしまった。党内調整のミスであり、誠に申し訳ない」としている。』とのことのようで、選挙前最終版を迎えて党内がだいぶ混乱しているように見受けられますね。

信者でもシンパでもないので、近畿ブロックでどれだけ幸福実現党に票が入るのかというのは第三者としての興味関心となります。
過去の事例から見て、比例代表東京ブロックで一人通すには約30万票ほど必要ですし、比例代表近畿ブロックでは約40万票ほど必要です。40万票というのは、近畿ブロックで比例区に投票する人の4%ぐらいが「幸福実現党」と書けば達成できる数字でして、大体これぐらいの所をクリアすると、近畿ブロックから一人、すなわち大川隆法氏が通る計算になるようです。
ただ、この前からの東京や仙台の地方選にも幸福実現党から候補を出していますが、そこでの幸福実現党候補の得票率は0.5-1.5%の間であるようで、結構苦戦しているようです。正直もう少し信者が多いから選挙に打って出たのだと思ってました。

近畿地区において、幸福の科学会員であったり、常に大川隆法氏の本を購入するようなシンパなどの幸福実現党を支えてくれる人が、関東・東北圏より人口比で多いのであれば比例区で1人通すことは可能かもしれません。
この状況では厳しいことには違いないと思いますので、大川隆法氏を一人比例区で放り込めれば幸福実現党の選挙としては大成功なのだろうと思います。


[日記/2009/August]

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識7 / 2009-08-05 (水)

さて、本記事は、涼宮ハルヒの憂鬱・その元ネタかも知れない作品などに関する無駄かもしれない知識を書き連ねていく無駄知識シリーズの第7段となります。
なお、涼宮ハルヒ無駄知識シリーズの一覧は、「涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識シリーズの記事一覧」をクリックしてください。

今回は、「無駄知識シリーズの目指すところ」と「涼宮ハルヒの溜息と超革命的中学生集団」の2つの記事がありますが、「涼宮ハルヒの溜息と超革命的中学生集団」の方には、涼宮ハルヒの溜息のネタばれがあります。
まあ、アニメの1期第一話「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」をちゃんと飛ばさずオープニングからエンディングまで見た人なら知っていることです。なので、アニメ見た人は小説見ていなくても気にしなくていいと思います。

無駄知識シリーズの目指すところ

初回に書いておくべきことだったのかも知れませんが、無駄知識シリーズの目指すところについて少し記載します。

元地元民として気づいたことや、平井和正ファンだったから気づいたこと、すなわち涼宮ハルヒシリーズを見る上では知らなくてもよいのですが、知っているとニヤリとできると言ったところを書いていくシリーズです。
特に、涼宮ハルヒシリーズと平井和正作品の結びつきは、たまにホンの一部についてネット上に記載されていることはあれど、まとまった形で取り上げているサイトがないので、当サイトで取り上げていきたいと考えています。

私は、平井和正作品の影響が見られるのは、谷川流先生がわざと仕込んでいると思っています。しかし、大きく取り上げられる状態でない現状は、言うならば、庵野秀明監督が不思議の海のナディアで宇宙戦艦ヤマトのネタを山ほど仕込んだのにファンが全員スルーしているような状態であるように思っているのです。
つまり、当サイトで取り上げるのは、「気づいた以上は取り上げないとダメだろう」と言う半ば義務感のようなところがあります。

涼宮ハルヒの溜息と超革命的中学生集団

涼宮ハルヒの溜息をアニメなどの前提知識なしに読んだ人であれば、最後のオチに「そう来たか」とびっくりしたはずです。その直前に古泉がある提案をするのですが、こちらも「それはないだろう」もので、さすがに採用は見送られたようです。

キョン発案という最後の手は……
「この物語はフィクションであり実在する人物、団体、事件、その他の固有名詞や現象などとは何の関係もありません。嘘っぱちです。どっか似ていたとしてもそれはたまたま偶然です。他人のそら似です。(以下略)」

ええと。
過去にもわたし的 涼宮ハルヒの解題などの記事で「涼宮ハルヒシリーズは平井和正先生の幻魔大戦のオマージュではないか」と考えていましたので、今回は平井和正先生の「超革命的中学生集団」から見えてくるところを探ってみます。

当サイトで2009年7月22日に紹介した超革命的中学生集団の紹介記事を読んだ方なら薄々関連に気づいているかもしれませんが、「超革命的中学生集団」のはじめの方には「この物語はフィクションである。類似する人物、団体、事件、宇宙人等が存在しても、すべて偶然の一致である。」などと書いています。
つまり、「超革命的中学生集団」のはじめの記述が、涼宮ハルヒの溜息のオチ、そして作中作の「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」をフィクションと宣言する部分の元ネタなのです。

また、作中作の「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」は、登場人物に現実世界の人物(我々から見ると涼宮ハルヒシリーズの登場人物)の名称をカタカナに変える程度でほぼそのまま使用し、配役もハルヒが考えた以上に現実そのままという作品です。
「超革命的中学生集団」は、(我々から見ても)現実世界の人物の名称を旧字体を新字体に変更する程度でほぼそのまま使用したハチャハチャSFです。主人公・横田順弥(ヨコジュン)は、作中では天才マンガ家になります。ちなみに、現実の横田順彌氏は、その後SF作家になりますが、ハチャハチャSFの第一人者になると言うおまけが付きます。
「涼宮ハルヒの溜息」作中作の「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」における登場人物と「現実世界」の人物との関係は、「超革命的中学生集団」の影響があると見ていいのではないでしょうかね。

ちなみに「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」の内容は、「超革命的中学生集団」と言うよりは「幻魔大戦」そのものではないかと思います。当然、こう見た場合、古泉一樹が東丈の役をしているのは間違いなく、他の配役もわたし的 涼宮ハルヒの解題を参考にしてもらえればよいのではないかと思います。