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[日記/2009/July]

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その6 / 2009-07-19 (日)

今回は、「長門有希のマンション」、「長門有希とアンドロイドお雪」の2本をお送りします。

さて、本記事は、涼宮ハルヒの憂鬱・その元ネタかも知れない作品などに関する無駄かもしれない知識を書き連ねていくコーナーです。とりあえず無駄に掘り下げて行くのが本シリーズの目的となります。
なお、涼宮ハルヒ無駄知識シリーズの一覧は、「涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識シリーズの記事一覧」をクリックしてください。

はしがき(言い訳)

最近更新が途絶えたのは、会社でちょっとあれこれ纏めて発表する必要が出てきたのでそのためです。とは言っても、会社のあれこれを纏めていた最中の8日から12日には記事を書けて、終わった15日に何も書けないというのはどうしたものか。
その後は、「超革命的中学生集団」や「原点回帰ウォーカーズ」の書評(と言うレベルのものではないが)を書こうとして失敗し、無駄知識その6を書き始めるもやはり数度失敗。要するに書けないのですよ。

たぶん、仕事の関連書類を必死に纏めていたうちにモードが変わってしまったのでしょう。そんな状態もそろそろ復帰と行きましょう。

長門有希のマンション

2009年放映第16話の「エンドレスエイト」では、長門有希のマンションから見た景色が色々出ていました。しかし、2006年放送の「涼宮ハルヒの憂鬱5」で判明した長門有希のマンションの位置からの景色とするとちょっとおかしくて。
例えば以下ですが、


アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」2009年放映版第16話、サンテレビで放映された時間では 2009年7月17日 1時26分ぐらいの部分より。

「涼宮ハルヒの憂鬱5」で判明した長門有希のマンションの位置を正しいとするならば、背景の右に見えるマンションは背景の山並みの向きから考えればおそらく見えず、見える場合はもっと大きく見えるはずです。左に見えているマンションに至っては、「そこに このマンションがあるんだよ」とつっこむのが精一杯。
でも、別のタイミングで見える背景は「涼宮ハルヒの憂鬱5」の位置情報にたぶん矛盾しない背景っぽいものも見受けられます。モデルにした建物があるだけに、モデルとなった建物の位置情報と設定上の位置情報、その他のダミー情報が混じって出ているようですね。

まあ、南の方は上空の飛行機を除いて、おおむね嘘だろうと思うのです。特にあんな都会的なマンションはあの位置にないと思いますよ。

当サイト内の参考記事:
長門っちのマンションは……
涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その1

長門有希とアンドロイドお雪

2chで一回、別のところで一回ほど、長門有希の名前はアンドロイドお雪から来ているのではないかとの書き込みを見たので、今日はその辺の所にふれてみたいと思います。
当サイトでは、過去にもわたし的 涼宮ハルヒの解題などの記事で「涼宮ハルヒシリーズは平井和正先生の幻魔大戦のオマージュではないか」と考えていましたので、平井和正先生の「アンドロイドお雪」から見えてくるところを探ってみます。

「アンドロイドお雪」は平井和正先生の作品です。お雪は作中に出てくる見た目は人間と変わらない女性として作られている特A級アンドロイドです。もとの所有者が死んだことから、もとの所有者の言いつけで刑事である野坂のもとに「押しかける」ことになります。野坂と同居する内に野坂のことが好きになったようで、見た目でよくわかる感情表現はあまりされないものの、内に秘めた感情はすごいものがあったのでしょう。
その結果として悲劇的な結末を引き寄せてしまいます。

お雪は、内に秘めた感情の点から考えると、幻魔大戦の久保陽子にも似た感じの所があり、これらがあわさって長門有希に影響を与えたのだろうと思うのですよ。

なお、周りにはサイボーグ手術で口がきけるようになった猫ダイもいます。
「涼宮ハルヒの溜息」では、一時的にしゃべれるようになっていた猫として「シャミセン」がいましたが、こちらは「アンドロイドお雪」に登場するダイを意識しているのではないでしょうかね。

wikipediaの参考記事:
アンドロイドお雪:ただし、ネタばれ記載もあるので将来読む気のある方は見ない方がよいかも。