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[日記/2009/June]

涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識その3 / 2009-06-14 (日)

さて、本記事は、涼宮ハルヒの憂鬱に関する無駄かもしれない知識を書き連ねていくコーナーです。必ずしも作品その物の内容ではないところや、作者の谷川流氏が小説を書く際に脳裏をかすめたかもしれないようなことを無駄に掘り下げて行くのが本シリーズの目的となります。
今回からは、谷川流さんの他作品についてもふれていきます。

なお、涼宮ハルヒ無駄知識シリーズの一覧は、「涼宮ハルヒの憂鬱 - 無駄知識シリーズの記事一覧」をクリックしてください。

総合選抜

涼宮ハルヒやキョンなどが通う北高校のモデルである西宮北高校を含む西宮地区が去年まで総合選抜だったこと、涼宮ハルヒシリーズの作中での描写をあわせて考えると、涼宮ハルヒシリーズの北高校付近の地域では高校入試の方法として総合選抜が行われていると考えるのが合理的です。
総合選抜は地域によって詳細は異なるのですが、西宮地区を参考に簡単に言えば、市内にある公立高校に進学する場合は住居を基準に入学する高校が決まり、高校選択に本人の意向が反映されない制度です。つまり、地区内の全公立高校の定員より上の成績を取れば公立高校に進学できるようになっています。結果として公立高校に学校間格差がほぼなくなります。(最近では、西宮地区では各高等学校の募集定員のうち上位10%はその高校の希望者にするなどの制度もあったらしいのですが、残りの90%が住居を元にして高校が決定されるので、学校全体の学力レベルは地区平均値付近に収まっていたようです。)

県立北高には理数科がありますが、これは谷川流氏が在籍していた当時の西宮北高校にもありました。(今は改組されていて、当時のままの名称ではないはずです。)
こちらは各学校にある科ではありませんので、普通科の学力レベルよりは上になっていました。当然、県立北高もそうであると考えられます。このような理数科に転入生として入ることができた古泉一樹は、転入する場合は通常転入試験(転入学考査)があり、それに合格したはずであることを考えると、頭はかなり良いはずです。

なお、西宮であれば、小学校の時点である程度以上の学力がある子であれば私立中学を受験することが多いです。その場合、学力にもよりますが、男子であれば灘・甲陽・六甲等、女子であれば神戸女学院等が入学先として考えられます。
阪神間でトップクラスに位置するであろう上記の私立学校は、高校では全く生徒を募集しない、または数名程度しか生徒を募集しませんので、市立中学からこれらの高校に入学する人はほとんどいません。
よって、市立中学在籍者は、ハルヒのようにかなり成績のいい人も、谷口のように成績が結構やばい人も普通に同じ公立高校に進学することになります。

涼宮ハルヒの分裂で登場する佐々木は、公立中学校から市外の私立高校を受験して合格した高校に通っています。また、国木田に対して「もっと学力に応じた高校に行けたのに、わざわざ県立を専願で受けた変わり者だ」の台詞もあることから、少なくとも涼宮ハルヒシリーズ作中にはこれらの成績優秀者が進学できる私立高校が電車通学できる範囲内にあることがわかります。

この辺は、涼宮ハルヒシリーズ作中の描写からもある程度は推測できることなのですが、「総合選抜」になじみのない地域の人だと想像しにくい点もあるかも知れませんので、総合選抜の概略を加えてちょっと書いてみました。

満池谷墓地

「エンドレスエイト」における「肝試しをする広大な墓地」の舞台モデル候補地である、西宮市奥畑の満池谷墓地。ただし谷川流さんによる原作での描写はたった一文であり、確定できる情報は有りません。
[ラノベ]「エンドレスエイト」への準備、その2:より引用

満池谷墓地といえば、付近の某小学校では私が通っていた当時は毎年墓見をしていました。今もしているかは知りませんが。
当然、小学校で行事として墓見があるわけもなく、本当は花見なのですが、花見会場に到着するまでに延々満池谷墓地を歩いていき、帰りも延々満池谷墓地を歩くので、結果として墓見になるのです。

もちろん満池谷墓地を通らなくても行く方法はあるのですが、交通量の多い道の歩道を通るより満池谷墓地を通った方が安全であるからだと思います。いや、全くの無駄知識ですが。

幽霊

無駄知識とはいえこれだけでは気が引けるので、今回は谷川流さんの別の小説「学校を出よう!」から一つ。

学校を出ようと言えば、1巻初っぱなからブラコンな幽霊妹が出てくるのですが、これを見て思い出した小説があります。
1986年初版発行の「こちら幽霊探偵局(著者:団龍彦)」です。集英社文庫のコバルトシリーズで出版されているので、女の子向けを意図して出されたシリーズです。そうは言っても、この作品のことを思い出せる私は、当然読んだ事があるのですが。
そういえば、高校時代に同じクラスの女の子が何人か集まって、同じくコバルトで出版していた日向章一郎の作品について「日向章一郎先生の書く作品の主人公や主要人物がカタカナなのはなぜか」みたいな話をしていたときに、私が笑いそうになっていたのは秘密と言うことにしてください。

話を戻して「こちら幽霊探偵局」は、簡単に言えば兄妹で組んで霊的な事象を解決していくというお話です。これも片方幽霊だし。
このシチュエーションを参考にしたのかなぁと思ってこの本を探して読んでみたのですが……

あらあら、幽霊なのはお兄ちゃんでした。
交通事故死したのですが、妹と別れるのがいやなあまり成仏できずに幽霊として出てきたシスコンお兄ちゃんが、しっかり者の妹、奈々になだめすかされしながら霊的な事件を解決していくような感じです。

どうも関係あるという読みは外れくさい。仮に当たりだったとしても、作中の記述のみで他人を説得するのは無理な感じです。まさしく無駄知識である気配濃厚ですが、一応この作品は調べましたというメモのために記載しておきますよ。
まあ、図書館などで「こちら幽霊探偵局」を読む機会があれば、上記のことを頭の片隅に入れて見てもらうのも良いかもしれません。

まとめ

3回目も案の定、無駄知識の羅列となりました。少しでも涼宮ハルヒの憂鬱や学校を出ようの「裏側」を楽しんで頂ければ幸いなのですが、どうだったでしょうか?
次回も無駄知識をお楽しみに。

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