ある著作権管理団体が法外な著作権使用料の徴収を行おうとし、その著作権管理団体が管理していた楽曲が事実上使用しづらい状態になっていました。このような状態を解決し、音楽著作物を適正な使用料で使えるようにするために設立された組織が・・・・・・JASRACなのです。およそ60年前のことです。
しかし、銀河のほとり 6月30日の日記を見ると、音楽文化の破壊に邁進しているJASRACの姿を見ることが出来ます。JASRAC管理の楽曲を演奏していない月も包括契約料金を払えと要求するのは何事でしょうか。
JASRAC管理でない曲の演奏も行えないように追い込んでいく方針は、将来の音楽文化に重大な悪影響があるでしょう。
適正な使用料で音楽著作物を使えるようにするというのが、JASRAC設立の際に考えられていたことのはずです。それとも当初からそれは建前で、本音は著作権管理団体の関係者が私腹を肥やすことだけにあったでしょうか。